Amazonのクラウドに音楽を保存している場合は、Amazonの無料アプリ「Cloud Player」を使ってiPhoneやiPod touchにストリーミング再生できました。本日、AmazonはついにiPadでネイティブ再生可能なメジャーアップデートをリリースしました。iPhoneとiPadの両方でデザインが刷新され、キャッシュ管理などの新しい設定が追加されています。Cloud Playerは8ヶ月前にiPhone向けにリリースされましたが、今回の新バージョンはSpotifyがiOSクライアントを刷新し、Appleがヨーロッパの12の市場でiTunes in the Cloudのサポートを開始したのと同時期にリリースされました。
刷新されたアプリケーションでは、アーティスト、アルバム、曲、ジャンル、プレイリストなどで音楽ライブラリを並べ替えることができます。また、クラウドとデバイス別に曲を絞り込むこともできます。さらに、Appleのソリューションと同様に、クラウド上の曲を手動でデバイスにダウンロードしてオフラインで聴くこともできます。
このプログラムは、1998 年以降に Amazon から購入した AutoRip CD の MP3 バージョンに加えて、対象の MP3 を Cloud Player ライブラリに無料で自動的に追加する新しい Amazon サービスである AutoRip もサポートしています。
新しく追加されたキャッシュ設定には、MP3 購入、Wi-Fi または携帯電話のストリーミング、キャッシュ サイズなどの自動追加を有効または無効にする切り替えが含まれています。
AmazonはAmazon MP3ストアで約2,000万曲を販売しており、価格は1曲あたり99セントからアルバム1枚あたり7.99ドルまでと幅広くなっています。購入した曲はCloud Playerライブラリに即座に追加され、Mac、Windows PC、iOS、Androidデバイス、Sonos、Roku、Samsung Smart TVでストリーミング再生できます。
Amazon では、iTunes から既存の音楽コレクション、個別のフォルダー、さらには iCloud からダウンロードした音楽をインポートすることもできます。
ここに、スクリーンショットをいくつか追加します。
Amazonのクラウドミュージックロッカーは、5GBの無料ストレージからご利用いただけます。Amazon Musicで購入した音楽は保存容量にカウントされませんが、無料プランでは250曲までしか保存できません。年間25ドルのプレミアムアカウントにご登録いただくと、保存できる曲数が25万曲まで増えます。
このオンライン小売大手は最近、Ford SYNCのAppLinkプラットフォームとCloud Playerの統合を発表しました。これにより、Amazon MP3アプリを搭載したAndroidデバイスを使用して、車載ステレオでCloud Playerライブラリをストリーミングできるようになります。また、音声コマンドを使って音楽を操作することも可能です。
Amazon Cloud Player バージョン 2.0 は、現在すべての iDevices をサポートするユニバーサル バイナリであり、App Store から直接無料で入手できます。