Mac にログインするときに VoiceOver が必要ですか? このチュートリアルでは、ログイン画面で VoiceOver を手動で有効にする方法、または自動的に有効にして、必要なときにすぐに使えるようにする方法を説明します。

MacでVoiceOverを使う方法をいろいろご紹介しました。VoiceOverのオン/オフの基本的な操作から、デスクトップ、Dock、Mission Controlの操作といった詳細な使い方まで、幅広くご紹介しました。しかし、VoiceOverユーザーの皆様が最初から知っておきたいことが一つあります。それは、ログイン画面での使い方です。
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サインインするたびに VoiceOver を有効にしたくない場合は、必要なときにログイン画面で手動でオンにすることができます。
- VoiceOver をオンにするには、キーボードショートカットのCommand + F5を使用します。もちろん、同じショートカットでオフにすることもできます。
- MacBookにTouch IDが搭載されている場合、またはAppleのTouch ID対応Magic Keyboardをお使いの場合は、それを使ってVoiceOverをオンにすることもできます。Commandキーを押したまま、Touch IDボタンを素早く3回押します。
Macのログイン画面でVoiceOverを自動的に有効にする
サインイン時に VoiceOver をオンにして使用できるようにしたい場合は、設定で有効にすることができます。
macOS Ventura以降
1) Mac でシステム設定を開きます。
2)左側から「ロック画面」を選択します。
3) 「アクセシビリティ オプション」をクリックします。
4) VoiceOverのスイッチをオンにして、「完了」をクリックします。
これで、次に Mac のログイン画面が表示されたときに、VoiceOver が有効になっていて使用できる状態になっているはずです。
macOS Monterey以前
1)システム環境設定を開き、「ユーザーとグループ」を選択します。
2)左下隅の南京錠アイコンをクリックし、ユーザー名とパスワードでサインインします。その後、左側の「ログインオプション」を選択します。
3)右側の「アクセシビリティ オプション」ボタンをクリックします。
4) VoiceOverの横にあるボックスをチェックします。
5) 「適用」をクリックし、システム環境設定を閉じます。
VoiceOver機能は、Macでの操作やタスクの実行を少しだけサポートしてくれます。iPhoneやiPadでもVoiceOverを使えることをお忘れなく!VoiceOverに関する記事は、VoiceOverセクションをご覧ください。
VoiceOver の使い方の詳細:
- MacのVoiceOverでメニューバーとメニューを操作する方法
- MacのVoiceOverのアナウンスとヒントをカスタマイズする方法
- MacでVoiceOverユーティリティを使用してVoiceOverをカスタマイズする方法
- MacでVoiceOverを使用してアプリウィンドウを操作する方法