Evernoteは本日、様々な種類の書類をスキャンできる新しいアプリ「Evernote Scannable」をリリースしました。数ヶ月前からベータ版が公開されているこのアプリは、契約書、領収書、名刺など、あらゆる紙媒体をスキャンして管理できます。
スキャンは素早く自動で行われます。アプリを起動し、デバイスのカメラをスキャンしたい書類に向けるだけで、画像が撮影され、回転、トリミング、シャープ化などの調整が即座に行われるため、鮮明で読みやすいスキャン画像が完成します。
スキャンしたアイテムは、保存するか送信するかを選択できます。メールやテキストメッセージで同僚に送信したり、Evernoteなどのアプリに保存してアーカイブしたりすることも可能です。スキャンした名刺を連絡先に登録したり、LinkedInから情報や写真を取得したりすることも可能です。
アプリの機能セットを完成させるのは、デスクトップスキャナをリモートコントロールする機能です。ScanSnapスキャナのEvernoteエディションをお持ちの方は、新しいScannableアプリを使って、スキャナがキャプチャする内容とスキャン結果の処理方法を選択できるので、紙をセットしてそのまま立ち去ることができます。
App Storeには数多くのスキャンアプリがありますが、Evernoteのブランド力とエコシステムにより、このアプリはトップに躍り出るはずです。Evernoteユーザーはもちろん、興味があってちょっと試してみたいという方でも、iPhoneとiPad向けのScannableはApp Storeで無料で入手できます。
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