iPhoneやiPadでテキストサイズを大きくする方法

このチュートリアルでは、iPhone または iPad の画面上でコンテンツを快適に表示できるレベルに全体的なテキストサイズを変更する方法を説明します。

iPhoneのメモアプリで3つの異なるサイズのテキストを表示

乱視やその他の視力障害のある方にとって、テキストコンテンツのサイズを調整することは非常に重要です。これにより目の疲れを軽減し、メールを読んだり、ウェブを閲覧したりする際に目を細める必要がなくなります。

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メール、連絡先、カレンダー、電話、メモ、および Dynamic Type 機能をサポートする他の多くのサードパーティアプリのシステムフォントサイズを変更するには、次の手順に従います。

設定アプリを開き、「ディスプレイと明るさ」をタップします。
テキストサイズをタップします。
「Dynamic Typeをサポートするアプリは、以下のお好みの文字サイズに合わせて調整します」と機能の説明には書かれています。スライダーを右にドラッグするとフォントサイズが大きくなり、左にドラッグすると小さくなります。上部にサイズの変化が表示されるので、それに合わせて調整してください。
スライダーを中央に配置すると、システムフォントをデフォルトサイズにリセットできます。

iPhoneの設定からテキストサイズを大きくする

テキストサイズを調整したら、他のアプリを開くと変化が確認できます。それでもフォントが小さい場合は、アプリを強制終了して再度開くか、iPhoneを再起動してください。

アプリのテキストが小さいまま表示される場合、そのアプリはDynamic Typeに対応していない可能性があります。アプリ内でテキストサイズを調整できるオプションを探してみてください。もしない場合は、アプリ開発者に連絡してDynamic Typeへの対応を依頼してください。

ダイナミックタイプについて

一部のiPhoneアプリでは、テキストサイズを拡大または縮小するオプションが用意されています。しかし、ユーザーが好みのテキストサイズを一度選択すれば、オペレーティングシステムが必要に応じてアプリ内のフォントを自動的に切り替えてくれるとしたら、とても便利ではないでしょうか？

ダイナミックタイプ機能はまさにそのために設計されています。

アプリがアダプティブレイアウトを使用している場合、この非常に便利な機能により、システムのフォントサイズとテキストスタイルごとにトラッキングと行送りが調整され、ユーザーのサイズ設定に一致するようになります。

Dynamic Type は、ボタンのタップやアプリ内の重要な機能へのアクセスを容易にするために、大きなフォントサイズでユーザーインターフェイスを適応させようとします。

Appleのファーストパーティアプリは、Dynamic Typeの適切なサポート例を示しています。例えば、Apple NewsやApp Storeでは、テキストを大きくすると本文のフォントサイズが大きくなりますが、署名、カテゴリ名、価格などが過度に大きくならないように配慮されています。

WhatsApp、Facebook、Twitter (X)、Gmail、YouTubeなどのサードパーティアプリも Dynamic Type をサポートしています。

Dynamic Typeはネイティブアプリだけの機能ではありません。Web開発者でも、適切なCSSフォントプリセットを使用することで、HTMLページでこの機能を簡単にサポートできます。ただし、お気に入りのウェブサイトがDynamic Typeに対応していない限り、選択したフォントサイズに合わせてテキストが自動的に拡大縮小されることはないかもしれません。

上記のスライダーで可能な範囲よりもさらにフォントを大きくするには、アクセシビリティ設定にアクセスする必要があります。