Apple Watch の通常の 14 日間の返金ポリシーは、顧客が 14 日を超えて心臓の健康に関連した返金を要求した場合、購入後最大 45 日まで延長されます。
心臓の健康関連の機能には、Apple Watch Series 4 モデルに今後搭載される ECG アプリや、Series 1 から Series 4 モデルに搭載される不整脈通知機能が含まれます。
この延長された返金ポリシーは、MacRumorsが確認した内部文書で明らかにされました。この文書は、米国のApple直営店と正規サービスプロバイダに配布されました。報道によると、直営店の従業員は、返金を希望する顧客に対し、電話、メール、またはオンラインチャットでAppleサポートに連絡し、返金手続きを開始するよう指示するとのこと。
「顧客が返品理由としてECGアプリまたは不整脈通知を挙げている限り、Appleは最大45日間返品を受け付けるようだ」とレポートには書かれている。
内部資料には、このポリシーが適用される理由に関する詳細な情報は記載されていません。心電図アプリと心拍リズム通知はどちらもFDAの規制対象機能です。しかし、この返金延長ポリシーは、米国ではFDAの要件ではないことが、この報道機関の調べで判明しました。
MacRumorsが確認した別の内部文書によると、ECGアプリはwatchOS 5.1.2で有効になる予定とのことだ。watchOS 5.1.2は現在ベータテスト中だ。
