AppleのiPhoneは、2007年6月の発売開始から10年経ちますが、全世界で累計12億台を販売し、販売台数、ブランド力、影響力の面で世界で最も人気のあるスマートフォンモデルとなっています。
このマイルストーンは昨日ウォール街の投資家とアナリストに対して行われたAppleの収益報告の電話会議で発表され、ティム・クック氏は「最初のiPhone発売から10年が経ち、iPhoneの累計販売台数が12億台を突破しました」と語った。
Appleは2016年7月に、その時点でiPhoneの累計販売台数が10億台を突破したと発表した。つまり同社は過去1年間で2億台の新規iPhone販売台数を追加したことになる。
クパチーノを拠点とする同社は、今年の第4四半期に4,100万台の携帯電話を販売し、予想を上回る248億ドルのiPhone売上高を上げた。
クック氏は、iPhoneの業績が「素晴らしい」と認めつつ、特にハイエンドモデルで需要が好調で、iPhone 7が最も人気のあるiPhoneだと述べた。さらに、iPhone 7 Plusの販売台数は、昨年第3四半期のiPhone 6s Plusと比較して「劇的に」増加したと付け加えた。