Appleは、Apple TV+ストリーミングサービスの今後のスポーツ中心の拡張を率いるために、Amazonのスポーツコンテンツ担当幹部であるジム・デロレンゾ氏を引き抜いたようだ。
ジャーナリストのピーター・カフカ氏が昨日Twitterに投稿した。「AppleはAmazon幹部のジム・デロレンゾ氏をApple TV+のスポーツ部門責任者に採用した」。本稿執筆時点でのデロレンゾ氏のLinkedInプロフィールによると、同氏は2016年にオンライン小売大手Appleに入社し、同社の動画サービスでスポーツ番組を担当していた。現在はAmazonのAudible部門でシニアバイスプレジデントを務めている。
Twitter、Facebook、トランプ、そしてジョージ・フロイドについてどう思うか考え中。とても賢い@cwarzelに、この件について話し合うのを手伝ってもらった。https://t.co/T4nDymTBNH
— ピーター・カフカ (@pkafka) 2020年6月1日
Appleは本稿執筆時点ではこの採用についてコメントしていない。
Apple TV+は現在、オリジナルのテレビ番組、映画、ドキュメンタリー、アニメ映画を提供しているが、iPhoneメーカーはサービスの魅力を高めるために、古い番組の権利を購入したり、スポーツ中心のコンテンツをサービスに導入したりすることを検討していると考えられている。
2019年12月、ウォール・ストリート・ジャーナルは、AppleがPAC-12と初期協議を行い、Apple TV+で大学スポーツのライブ配信を実現することでコンテンツライブラリを拡充しようとしていると報じました。大学スポーツの人気を考えると、それだけでもApple TV+にとって大きな後押しとなるでしょう。
2020年4月、スポーツ・ビジネス・デイリーはウォール・ストリート・ジャーナルの報道を裏付け、スポーツのライブストリーミングが同プラットフォームに導入される可能性があると述べ、スポーツのライブ中継を追加することで同サービスが競合他社より目立つようになるだろうとアップル幹部が語ったと伝えた。
そして今、Apple が DeLorenzo 氏を雇用したので、Tim Cook 氏とその仲間たちが Apple TV+ にスポーツ番組を導入することを真剣に計画していることに疑いの余地はないと思う。これは素晴らしいことだ!
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