良くも悪くも、Appleのデジタル秘書Siriは最近話題になっていません。しかし、だからといってAppleがSiriを見限ったわけではありません。最近発見した、Appleの求人情報サイトで興味深い求人情報によると、Appleは複数の言語に堪能なクラウドサービス・インターンを募集しており、アラビア語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、ノルウェー語、スウェーデン語版のSiriの開発に積極的に取り組んでいることが示唆されています。さらに、中国語、フランス語、韓国語の新しい方言にも対応させる計画もあるかもしれません。
ベルギーのウェブサイト anv.be (9to5Mac 経由) は、11 月 13 日に Apple のウェブサイトに掲載された Apple の求人情報を示しています。
このポストでは、アラビア語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、ノルウェー語、スウェーデン語の6つの言語のネイティブスピーカーを募集しています。
文言からそれは明らかです:
カリフォルニア州クパチーノで、刺激的な 6 か月間のインターンシップに参加し、世界各地で Siri を提供する責任を担うチームに加わりましょう。
つまり、Apple は依然として Siri に真剣に取り組んでいるということです。
9to5Macによると、求人広告では韓国語、中国語、フランス語に堪能な人材も求めており、「これらの言語の方言を新しい地域に広める目的があるかもしれない」とのこと。
Appleによれば、このデジタル秘書は現在、広東語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、北京語、スペイン語を話すという。
ご存知のとおり、Apple の CEO ティム・クック氏は最近社内の再編を行い、Siri とマップの責任も追加で担うエディ・「ザ・フィクサー」・キュー氏を任命しました。
なお、信頼できる情報筋によると、Siri と Apple Maps は、Apple のデスクトップ オペレーティング システムの次期メジャー バージョンである OS X 10.9 を搭載した Mac 向けにも開発中とのことです。
