iPhone 6 PlusやiPhone 6のような大画面のiOSデバイスで入力しづらいと感じているなら、HandyKeyという脱獄アプリが大きなメリットになるかもしれません。CydiaのBigBossリポジトリで0.99ドルで入手できるこのアプリは、右利きでも左利きでも使える片手用キーボードを追加できます。
HandyKeyをご利用のユーザーは、iOSキーボードを起動した際にHandyKeyを常に開くように設定したり、キーボード上で2本指スワイプジェスチャーを使って必要に応じてキーボードの向きを変更したりすることができます。詳細とハンズオンデモについては、動画をご覧ください。
HandyKeyは片手で入力するのに比較的便利です。私はiPhoneを左手で持つことが多いので、テスト中は左向きのHandyKeyキーボードを使用しました。
HandyKeyを使うと、iPhoneで片手でより効率的に入力できるようになりました。私は手が大きいのですが、それでもバックスペースキーやキーボードの右端にある他のキーに正確に届くには、少し集中して入力する必要があります。HandyKeyを使えば、その心配は無用です。
ただし、HandyKeyを使うとキーボードのキーが小さくなるという点に注意してください。キーボードに使えるスペースには限りがあり、画面の片側に移動するとキーのサイズを犠牲にせざるを得なくなります。キーが小さくなることに慣れるまでには多少の調整が必要ですが、しばらく使ってみると、この妥協も許容できると感じました。
設定からHandyKeyのデフォルトモードを設定する
もう一つ注意すべき点は、HandyKeyキーボードは縦向きモードでしか動作せず、ルート権限（iFile、Cydiaなど）を必要とするアプリでは動作しないことです。横向きモードやCydia、iFileを使用している間は片手で入力する頻度は低いでしょうから、これらの問題は致命的ではないと思います。
HandyKeyは現在Cydiaで入手可能で、片手入力にこだわる方には特におすすめです。HandyKeyについてどう思いますか？何か改善してほしい点があれば、ぜひ下のコメント欄で教えてください。
