Appleは、iOS 8を登録開発者向けにベータ版として本日公開し、正式リリースは秋を予定していると発表しました。ベータ版は現在、登録済みのiOS開発者向けにDeveloper Centerから入手可能です。対応デバイス(iPhone 4S以降、iPad 2以降、iPad mini以降、第5世代iPod touch)では、ソフトウェアアップデートは無料です。ベータ版にアクセスするには、AppleのiOS Developer Programに登録する必要があります。
「iOS 8は、iCloudフォトライブラリ、新しいメッセージアプリ、QuickTypeキーボード、そして全く新しいヘルスケアアプリといった素晴らしい新機能により、デバイスをよりシンプル、高速、そして直感的に使えるようになります」と、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント、クレイグ・フェデリギは述べています。「また、開発者の皆様には、デバイスから健康管理や住まいの管理を、統合されたシンプルかつ安全な体験にするための素晴らしい新ツールも提供しています。」
iOS 8には、QuickTypeやサードパーティ製キーボードのサポート、ファミリー共有、よりインテリジェントなSpotlight検索など、数々の新機能が搭載されています。メールやSafariなど、多くの標準アプリにも改良が加えられています。このソフトウェアアップデートについては、今後数時間、そして数日中に詳しくお伝えしていきますので、iOS 8セクションで最新情報をご確認ください。