Googleは昨日、Chromeのちょっとしたアップデートをリリースしました。アプリのバージョンは23.0.1271.96（ええ、そうですよね）になりました。このアップデートでは、人気のiOSウェブブラウザに2つの変更点が加えられています。文字エンコードのバグ修正と、バックグラウンドでアプリ内から再生中のオーディオを聴く機能の追加です。
iOS 6でYouTubeアプリが削除された件で一番気に入らないことの一つは、App Storeで入手できる新しいアプリではバックグラウンド再生ができないことです。それ以来、私は音楽を聴く際にSafariでYouTubeのウェブアプリを使うようにしており、これでうまくいっています。
今回の最新アップデートで、Chromeでも同様の操作が可能になりました。YouTube、SoundCloud、その他のソースから音声ファイルを再生し、Chromeアプリを終了します。その後、デバイスのホームボタンをダブルタップし、マルチタスクバーからiPodコントロールまでスワイプすると、Chromeアイコンが表示されます。
iPhone 5ではChromeとSafariを行き来しています。Chromeはデスクトップ版サイトをリクエストやシークレットモードなどの機能があり、タブ間をスワイプで切り替えられるのが気に入っています。ただ残念なことに、iOSでアクティブなウェブリンクはすべてSafariで開かれてしまうので（ジェイルブレイクしていない限り）、両方を使わざるを得ません。
いずれにしても、新しいバックグラウンド オーディオ機能が魅力的に思える場合は、App Store から Chrome の最新バージョンを無料で入手できます。
