iPhoneメーカーのフォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn Technology Group)は、Appleの新製品プロトタイプの製造を支援するため、中国南部の都市、深圳に新たな研究開発施設を建設していると、日経アジアンレビューが水曜日に報じた。事情に詳しい2人の関係者によると、新施設はAppleが深圳に建設予定の研究開発センターの隣に建設される予定だという。
フォックスコンは現在、今後のプロジェクトのために土地の取得を検討していると報じられている。
契約製造業者は、Appleが深圳で独自の研究開発プロジェクトを発表した昨年10月以降、新施設の検討を開始したと報じられている。このプロジェクトは今年後半に完了する予定で、Appleと深圳の提携関係を強化するだけでなく、アジアの製造パートナーやサプライヤーとの連携も強化するだろう。
クパチーノに本社を置くAppleは、北京の中関村サイエンスパークにあるテクノロジーインキュベーションエリアに新たな研究開発施設を建設中です。中国国内の2つの研究開発センターに加え、AppleはインドネシアのジャカルタでもFoxconnと提携し、東南アジア地域への事業拡大を加速させるため、同様の研究開発プロジェクトを進めています。
出典:日経アジアレビュー