先週のアイルランド訪問に続き、ティム・クックCEOは今週末、アラブ首長国連邦の複数の家電量販店を訪れた姿が目撃された。アブダビとドバイのショッピングモールを訪れ、写真撮影に応じた。
訪問の理由は不明だが、UAEに拠点を置く新聞は、クック氏が同地域滞在中にUAEのシェイク・モハメッド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム首相や他の政府関係者とも会談したと報じている。
MacRumors は、クック氏の訪問はアブダビでの Apple Store 開店計画と関係がある可能性があると見ている。
クック氏の訪問理由は不明ですが、この地域のAppleユーザーは、彼がApple直営店の可能性について関係者と会談しているのではないかと推測しています。MacRumors は 昨年、Appleが昨年末にオープンしたアブダビの高級ショッピングモール、ソウワー・スクエアのザ・ギャラリアに大型店舗をオープンする計画を立てているという未確認の情報を入手しましたが、そのようなプロジェクトに関する追加情報は今のところ出ていません。
以下は、クック首相の政府関係者との訪問に関するUAEの新聞「ハリージ・タイムズ」の報道である。
「シェイク・モハメッドとクックは、国際的な変革を背景としたITセクターの将来と、教育の発展と推進におけるITセクターの役割に関するさまざまな問題について議論しました。」
クック氏がUAEで何をしていたのか推測するのは難しくない。Appleは同地域に多くの販売代理店を抱えているものの、公式の小売店は存在しない。そのため、この地域に旗艦店となるApple Storeを開店すれば成功するだろうと考える人は多い。
彼の動機は、Appleがトルコと進めていると言われる、大量のiPadを含む教育関連の契約に似たものかもしれない。例えば、この契約は約40億ドルの価値があると言われている。
トップ画像はVirgin Megastoreより