私と同じように、ターミナルをいじっていると、実行しようとしているコマンドの正しい構文とオプションを思い出せない(または知らない)ことに気付くことがよくあります。
オンラインで調べて、Unixベースのシステムごとに微妙に異なる回答を探すこともできますし、macOSに組み込まれている マニュアルページを使って答えを見つけることもできます。このガイドでは、その方法を説明します。
すべての Unix ベースのオペレーティング システムでは、 コマンドの使用方法を説明するためにある程度man を使用していますが、これはバージョンによって異なる傾向があり、macOS も例外ではありません。
多くの場合(上記のcp、rm 、 mv コマンドの例のように)、オプションを指定せずにコマンドを実行することで、そのコマンドの簡略化された使用方法を表示できますが、必ずしもこれが機能するとは限りません。情報が出力されなかったり、コマンドが不特定の方法で即座に実行されたりすることがあり、これは推奨されません。
1) ターミナル ウィンドウを開きます 。ターミナルで何か作業中に調べたいことがあっても、問題ありません。manページは、現在実行中のターミナルコマンドに影響を与えることなく、開いたり閉じたりできます。
2) コマンドプロンプトで 「man」と入力し、スペースを空けてから 、調べたいコマンド名を入力します。例えば、 diskutilの使い方を確認するには、次のように入力します。
man diskutil
Enter キーを押します 。
3) ドキュメントのページを進めるには スペース バー、スクロールするには 上下 矢印 キーを使用します。ページを 戻すにはBキーを使用します 。特定のキーワードにジャンプするには、 / に続けて検索したいキーワードを入力します。
4) ドキュメントの最後まで進むと、次の画面が表示されます。
(END) マーカーが表示されたら 、 manを起動した際に開いたマニュアルページリーダーを終了できます 。manページリーダー( less)を終了しない限り、このウィンドウでこれ以上のターミナルコマンドを実行することはできません 。
5) いつでもマニュアルページの表示を終了するには、 Q キーを押すだけで、標準のターミナル コマンド プロンプトに戻ります。
とても簡単です!年に一度しか使わないコマンドの正確な構文を何時間もかけて調べたり、ネットで見つけたコマンドのLinux版をMacに入力してなぜ動かないのかと悩んだりする必要はもうありません。完全なドキュメントがいつでも手元にあります。
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