このチュートリアルでは、Finder ウィンドウのデフォルトの開き方を、常に希望のサイズで開くように設定する方法を説明します。
macOS の Finder は、ウィンドウのサイズと位置を記憶できないという不可解な問題を抱えています。これは、以前のバージョンではウィンドウをそのままの状態で開くことができたことを考えると奇妙です。
幸いなことに、macOSではウィンドウのデフォルトの開き方をオーバーライドし、最後に作成したウィンドウと同じサイズで開くように設定できます。そのための正しい手順をご紹介します。
1)デスクトップ上のドライブ アイコンをダブルクリックするか、Dock のFinder アイコンをクリックして、新しいモデルの Finder ウィンドウを開きます。
2)新しいウィンドウを希望のサイズに設定します。ウィンドウのサイズ変更は、ウィンドウを操作する最初のステップとなるため、別のフォルダに移動しないでください。
3) ウィンドウを閉じます。
4) Option + Command + Wキーを押して、開いているすべての Finder ウィンドウを閉じます。または、上部のメニューバーで「ファイル」をクリックし、 Option キーを押したまま「すべて閉じる」ボタンを表示させてクリックすることもできます。
5) Option キーを押しながらDock のFinder アイコンを右クリックしてオプションを表示し、そこから[再起動]をクリックします。
今後、Finderウィンドウは手動でサイズを変更するかどうかに関わらず、すべて同じサイズで開きます。Appleの典型的なスタイルとして、新しいウィンドウはわずかに位置がずれます。
Finder の表示オプション (Command + J) にアクセスして[デフォルトとして使用]ボタンを選択する前に、Finder ウィンドウのサイズを変更してその他の属性を設定することを考えていた場合は、もう一度考えてみてください。そのオプションは、ウィンドウのサイズと縦横比を保存しないように見えるため、やや不安定に動作します。
このヒントが役に立つと思われる場合は、この記事をブックマークし、Mac の友人やサポート担当者に渡すことを検討してください。
その他の Finder のヒント:
- MacのFinderフォルダアイコンをカスタマイズする方法
- MacでFinderのタブとウィンドウを分割・結合する方法
- Macでフォルダをブックマークして、数回クリックするだけですぐに開く5つの方法