ついにその時が来ました。数ヶ月にわたる噂、報道、そして憶測を経て、Appleはついに新たな主力スマートフォン、iPhone 5sを発表しました。
見た目はお馴染みの端末ですが、64ビットA7プロセッサやいくつかの新機能など、数々のアップグレードが施されています。そして、ゴールドカラーが新たに追加されたようです…
噂はほぼ全て正しかったようです。ゴールドと「スペースグレイ」の2つの新色が追加され、本体背面には錠剤型のLEDフラッシュが搭載されています。
内部には、スマートフォン初の64ビットプロセッサ「A7」と呼ばれる最新のシステムオンチップが搭載されています。しかも、A6の2倍以上の高速処理が可能です。
M7と呼ばれる新しいコンポーネントも搭載されているようです。これは「モーションコプロセッサ」で、A7と連携して加速度計、コンパス、ジャイロスコープなどの計測を行います。
バッテリー駆動時間は以前のモデルと比べてそれほど改善されていないようです。Appleは3G通話で10時間、LTEブラウジングで10時間と発表しています。
5sには、Appleが新たに設計した5枚構成のレンズ、F値2.2の絞り値、そして15%拡大したアクティブセンサーエリアを備えた全く新しいカメラが搭載されています。ピクセルサイズも1.5ミクロンと大きくなりました。このカメラはバーストモードに対応し、720pの動画撮影と120fps(フレーム/秒)のスローモーション撮影が可能です。
そして最後に、Appleは最高の機能を最後に残しました。Touch IDです。噂はすべて本当で、iPhone 5sにはホームボタンに指紋センサーが内蔵され、高速かつ安全な認証に使用されます。
センサー自体は170ミクロンの薄さで、500ppiの解像度を持つ静電容量式タッチ技術を採用しています。つまり、ユーザーは問題なく、鮮明で素早いスキャンを実現できるはずです。
これらはすべて、9月20日に9カ国で発売され、9月までに100カ国以上で販売される予定です。16GBモデルは、キャリア契約で199ドルから販売されます。