クリスマスシーズンは常にテクノロジー関連製品の売上が急増する時期ですが、2011年のホリデーシーズンも例外ではありませんでした。あるレポートによると、クリスマスシーズンには米国におけるタブレット所有率が劇的に増加したそうです。
ピュー研究所がまとめた報告書によると、米国成人のタブレット所有率は休暇期間中に10％から19％に上昇し、電子書籍リーダーの所有率も伸びている。
ピュー研究所の数字は、両者の間に重複がほとんどないことも示唆している…
回答者が3,000人であることから、ピュー研究所の数字はアメリカ合衆国ほどの規模の国に当てはめると必ずしも正確ではないと言えるでしょう。しかし、それでも興味深いデータです。2011年の5月から12月にかけては緩やかな増加が見られましたが、クリスマスシーズンにタブレットと電子書籍リーダーの所有率がこれほど顕著に増加したことは、確かに注目に値します。
これらの数字は、AmazonのKindle Fireタブレットの発売によって膨らんでいる可能性があります。200ドルという低価格とAmazonのオンラインサービスとの連携が、今年のクリスマスシーズンに多くのユーザーの間で人気を博しています。AppleのiPadの売上は好調と報じられていますが、その真相は同社が四半期決算を発表する頃に明らかになるでしょう。正確には明日です。
電子書籍リーダーに関しては、Amazonが最近Kindleシリーズを刷新したことで、所有率が間違いなく上昇しました。iDBチームのメンバーの少なくとも1人（誰だと思いますか？）が今年初めてKindleを手に入れました。そして、きっと彼だけではないはずです。
今年のクリスマス、あなたはその19%の一人になりましたか?
