Appleは木曜日、OS X Yosemite 10.10.5の2回目のベータ版を開発者向けに公開しました。ビルド番号は14F19aで、登録済みのMac開発者はMac App Storeの「アップデート」セクションから、またはAppleの開発者ポータルから単体ダウンロードとして入手できます。
10.10.5 beta 2は、最初の開発者向けbetaの2週間後、そして10.10.4の一般公開からわずか1ヶ月後にリリースされました。また、iOS 8.4.1 beta 2と同日にリリースされたことから、Appleが秋の大型アップデートを前に、両OSの強化を図っていることが窺えます。
これを踏まえると、10.10.5に新機能が追加される予定はありません。Appleはリリースノートで「OS X Yosemite 10.10.5アップデートは、Macの安定性、互換性、セキュリティを向上させます」と述べており、基本的にその通りです。状況が変わった場合はお知らせします。
Appleは今週初め、OS X El Capitanのベータ5を開発者向けに公開しました。一般公開は今後数ヶ月以内に予定されています。このアップデートに は、ユーザー向けの機能がいくつか含まれるだけでなく、信頼性やその他のパフォーマンス関連の改善にも重点が置かれています。