先週のiOS 5の発表では、「ケーブルを切る」ことに重点が置かれていたようです。新しいiCloudとWi-Fi同期サービスにより、ユーザーは同期やバックアップのためにiデバイスをコンピューターに接続する必要がなくなります。
今月初めに公開されたAppleの特許を見ると、Appleはあの悪名高い白いUSBケーブルを完全に廃止する方法を研究しているようです。出願書類のタイトルは「ローカルコンピューティング環境におけるワイヤレス電力利用…」です。
つまり、ワイヤレス充電です。資料によると、この技術は近距離磁気共鳴(NFMR)電力伝送を利用しており、対応デバイスが電源に十分近い限り、ワイヤレス充電が可能です。
SlashGearが示唆するように、Appleは自社の全製品に統合されたワイヤレス充電システムの開発に取り組んでいる可能性があります。MacBook ProやiMacにワイヤレス電源が内蔵されていると想像してみてください。iPhoneやiPadからキーボードやマウスまで、様々な製品をワイヤレスで充電できる可能性があります。
体中に無線信号を送る別のデバイスが必要かどうかは分かりませんが、マウスの電池を頻繁に交換する必要がないのは良いアイデアです。この特許が将来のApple製品に採用されることを期待しています。
そうしますか?