Odyssey チームが iOS および iPadOS 15.0-15.1.1 デバイス向けにリリース予定のルートレス Cheyote 脱獄ツールのステータスに関する最新情報が、またしても毎日届きました。
最新の一連のアップデートでは、Odyssey チームの主任開発者 CoolStar がSileo / Taurine / Odyssey の公式Discord チャンネルに参加し、更新された ToDo リストに加えて、これまでの脱獄に関する機能の最新情報を共有しました。
いくつかのティーザーを見る限り、CoolStarはCheyote Recoveryインターフェースの稼働に成功したようです。このインターフェースには、セーフモード、スタートアップ修復、Telnet/SSH、通常起動などの機能が含まれています。その後のスクリーンショットで、CoolStarはiOS 15でもセーフモードが期待通りに機能することを確認しました。
更新された ToDo リストには、この脱獄の開発に関連する以下のタスクがすでに完了していることが記載されています。
- サンドボックスからの脱出
- ルートを取得する
- ファイルシステムへの読み取り/書き込みアクセスの取得(rootFSを除く)
- AMFI/コデザインの破壊
- シェルコマンドの実行(いくつかのバグが残っています)
- OpenSSH を実行する
- レガシー Odyssey launchd インジェクションを動作させる
- USBイーサネットデバッグサポートの追加
- ユーザースペースの再起動を機能させる
- チェヨーテの回復を機能させる
- ユーザー空間の再起動後にシステム サービスを適切に開始する (いくつかのバグが残っています)
- iOS 15の脱獄改造をテスト用にインストールするための懸賞金を出す
- SpringBoardで調整を実行する
ToDo リストの以下の項目はまだ完了する必要があります。
- ディルドフックの固定
- 手動介入が不要になるように、ユーザースペースの再起動バグを修正しました
- App Store アプリ内でのインジェクションの動作確認
継続的な進歩は少しも減速しておらず、しつこいティーザーは、Cheyote iOS & iPadOS 15.0-15.1.1 ジェイルブレイクが間もなくリリースされることを思い出させます。ただし、明らかな理由により、具体的なリリース予定日は提供されていません。
iDBは引き続き、Cheyote脱獄ツールの進捗状況を読者の皆様にお知らせしていきます。それまでの間、FAQ記事を必ずお読みいただき、新しいルートレス脱獄の仕組みが脱獄体験にどのような影響を与えるかをご確認ください。
Odysseyチームが待ち望んでいたiOS & iPadOS 15.0-15.1.1脱獄ツールの進捗状況に、ワクワクしていますか?ぜひ下のコメント欄でご意見をお聞かせください。