今日の午後、脱獄関連で朗報です。人気のバックアップ/復元ツールiByeがiOS 6.xに対応するようにアップデートされました。Evil Penguinが開発したこのアプリを使えば、Cydiaから普段使っているiTunesコンテンツまで、あらゆるものをバックアップできます。
本日のアップデートでiByeがバージョン3.0.1になり、最新のジェイルブレイクのサポートに加え、いくつかの改善が行われました。アップロードとダウンロードの高速化、バグ修正、メモリ使用量の削減などが図られています。詳細は後ほどお伝えします。
このアプリをご存知ない方のために説明すると、iByeはCydia、App Store、メモ、メール、Safari、写真、カレンダー、連絡先、メッセージ、電話アプリからデータをバックアップ・復元できます。FTPサーバー、Dropbox、ローカルストレージ経由でもバックアップ・復元できます。
iPhone、iPad、iPod touchに対応しており、非常に汎用性が高いです。Edge、3G、LTE、Wi-Fiネットワーク経由でデータのアップロードとダウンロードが可能です。大切なデータを失くしてしまう心配がある場合に備えて、データをロックダウンすることも可能です。
本日のアップデートは、昨年9月にリリースされた大規模な3.0アップデートをベースにしています。3.0では、UIの全面的な書き換えに加え、より使いやすくなったUIとRetinaディスプレイのサポートが行われました。バージョン3.0.1はそれほど大きな変更ではありませんが、6.xユーザーにとっては大きな変化です。
これまでiByeはあまり使ったことがなかったのですが、とても使いやすく、Dropboxとの同期もかなりうまくいっているように感じました。iOSデバイスのデータをバックアップする別の方法を探している方には、ぜひ試してみる価値があると思います。
このアプリは、Cydia の ModMyi リポジトリで 1.99 ドルで見つかります。
