少し遅れましたが、Mediumアプリが本日ついにApp Storeに登場しました。iPhone専用で、ストーリーの閲覧とおすすめ機能に特化しています。実際、現時点ではアプリを使って記事を書く機能がないことから、その程度の機能しか提供されていません。
「毎週何千人もの人がMediumに書きに来てくれるので、これはシンプルなアプリです」と、Mediumの創設者であるエヴ・ウィリアムズ氏はブログ記事で述べています。「彼らは自分のストーリー、アイデア、夢、ビジョンを共有してくれます。そこが難しいところです。私たちは彼らの声を広めるお手伝いをしているだけです。」
App Storeの説明より:
「Mediumは、Medium.comで共有されたストーリーやアイデアに、最もシンプルでクリーンな方法でアクセスできる手段を提供します。毎日、何百人もの人々が、独自の経験、見解、そして考察を発信し、インターネット上で最大かつ最も多様な文章コレクションを生み出しています。」
Twitterアカウントを使ってMediumにサインインすると、アプリはTwitterでフォローしているユーザーやMediumでフォローしているコレクションによって作成された、あなた専用の読書リストを取得します。誰かが投稿をおすすめしている場合は、タイトルにその人の顔が表示されます。
各記事はフルスクリーンで美しく表示され、推定読了時間も表示されます。読み始めて興味がなくなった場合は、画面を軽くスワイプするだけで次の記事に移動できます。また、Twitter、Facebook、メールで記事を共有することもできます。
ご想像のとおり、このアプリは最初のビルドなので、いくつか欠けている部分があります。投稿機能がないだけでなく、著者やコンテンツを検索する方法もありません。Android版やiPad版についても言及されていません。ただし、Mediumはこれらすべてに取り組んでいると述べています。
Mediumを初めてご利用になる方のためにご説明すると、Mediumは、ブログを立ち上げたり読者を増やしたりすることなく、作家が自分の考えやエッセイを投稿できる、非常に視覚的なパブリッシングプラットフォームです。新しいiPhoneアプリはApp Storeで無料で入手できます。