iOS 10のコード内に、メッセージや設定などのアプリのダークテーマ用の未使用リソースが以前から発見されており、AppleがiPhone 8の発売に合わせてiOS 11で完全なダークモードの基盤を整えているのではないかという憶測が広がっています。有機EL(OLED)ディスプレイ技術は個々のピクセルを発光させるため、消費電力の大きいバックライトを必要としないため、ダークインターフェースはiPhone 8の消費電力削減に役立つはずです。
ポーランドのブログ「My Apple」は、システム全体のダークモードや、iOS 11で噂されているその他の機能がどのようなものになるかを想像しようとする、素晴らしいビデオコンセプトを作成しました。
メッセージ、設定、メールなどのアプリの息を呑むようなダークモード(ナイトモードと呼ばれる)以外にも、このビデオでは噂に基づいて次のようなiOS 11のその他の可能性のある機能が紹介されています。
- iPadでのマルチユーザーサポート
- iPhoneの分割画面マルチタスク
- FaceTimeグループ通話
- アプリごとの方向ロック
- アプリ内のキャッシュやデータを消去するオプションを備えた、より優れたストレージ管理
- コントロールセンターの3D TouchでWi-Fiなどの切り替えが可能
- 画面録画、通知のミュートなどのショートカットを備えたゲームモード
- Google NowのようなSiriアシスタントは、搭乗券や最近注文した荷物の追跡番号など、デバイス上のデータから関連情報を発掘することができます。
そしてこれがビデオです。
鋭い洞察力を持つ読者なら、AppleがiOSで長年ダークインターフェーステーマの実験を行ってきたことに気づくかもしれません。例えば、Safariのリーダーモード、iBooksアプリ、iTunes Storeアプリは、iOS 9以降、ダークな背景を採用しています。
iOS 10 で刷新された時計アプリも、完全にダークなインターフェースを採用しています。
Apple Watch には電力消費の少ない OLED 画面が搭載されているため、watchOS は最初から電力を節約するためにダークテーマを採用しています。tvOS 10 には、ホームシアター環境や暗い部屋に合わせて設定アプリからオプションで有効にできるダークモードも搭載されています。
Appleは、6月5日の基調講演で始まる年次開発者会議で、iOS、macOS、watchOS、tvOSのメジャーアップデートをプレビューする予定だ。
このコンセプトはいかがでしたか?AppleはiOS 11でシステム全体にダークモードを実装すると思いますか?ぜひ下のコメント欄であなたの考えをお聞かせください。
出典: My Apple (Google Translate)