車載システムはブランドによって様々であるため、AppleのCarPlayを好む人もいます。フォードは2020年からCarPlayをさらに使いやすくすることを目指しています。
フォードは本日、車載インフォテインメントシステムの最新版となるSYNC 4を発表しました。SYNC 3からのアップグレードは控えめですが、CarPlayファンにとっては大きなニュースとなるのは、新型SYNC 4がワイヤレスCarPlayに対応することです。つまり、iPhoneをLightning - USBケーブルで車に接続する必要がなくなるということです。また、GoogleのワイヤレスAndroid Autoにも対応しています。
Waze も引き続きサポートされています。
スマートフォンやモバイルデバイスを車両とペアリングするお客様が増えていることから、SYNC 4はケーブルを使わずに操作できるという利便性をさらに高めています。フォードは今回初めて、Apple CarPlayとAndroid Autoの両方をワイヤレスで実装し、さらにWazeやFord+AlexaなどのSYNC AppLinkアプリもサポートします。
現時点では、フォードは ワイヤレスCarPlayを製造段階(または組立ライン)からサポートするごく少数の自動車メーカーの仲間入りを果たしました。他にサポートしているのはBMWのみです。
ただし、そのルートを希望する場合、Alpine、JVC、Pioneer、Kenwood などのアフターマーケット レシーバーのサードパーティ メーカーがワイヤレス CarPlay をサポートしています。
CarPlayに関するニュースは以上です。SYNC 4に関しては、新しいインフォテインメントシステムはグラフィックデザインとユーザーインターフェースがアップグレードされており、より使いやすくなることが期待されます。また、フォードのFordPass Connectによる無線ソフトウェアアップデートもサポートされ、4G LTE接続が可能で、車両オーナーにはWi-Fiホットスポットも提供されます。
いつ入手できるのか?フォードはこの点についてやや慎重な姿勢で、「新型SYNC 4システムは2020年から一部のフォード車で利用可能になる」とだけ述べています。そのため、 どのフォードブランドモデルがワイヤレスCarPlayに対応するかはまだ分かりませんが、近日中に発表される可能性が高いため、近いうちに詳細が明らかになるはずです。さらに、一部のモデルには最大15.5インチのタッチスクリーンが搭載される予定です。
新しい車を購入しようとしているなら、ワイヤレス CarPlay に関心がありますか?