9月に、Rokuブランドのストリーミングデバイスの一部がAirPlay 2とHomeKitに対応するためのアップデートを配信することが発表されました。それから1ヶ月以上が経ち、ついにそのアップデートが配信されます。
Rokuは本日、一部のRokuストリーミングデバイスへのアップデートの提供を開始したことを公式に発表しました。Roku OS 9.4にバージョンアップしたこの新しいソフトウェアでは、AirPlay 2とHomeKitの両方がサポートされます。Rokuの発表によると、サポート対象のストリーミングデバイスは以下のとおりです。
- ロクウルトラ
- Roku ストリームバー
- Rokuスマートサウンドバー
- Roku ストリーミングスティック+
- Rokuプレミア
また、Roku は、近日中に、OS 9.4 にアップデートされる対応 4K Roku TV モデルが AirPlay 2 と HomeKit もサポートする予定であると発表しています。
Roku OSは定期的な自動ソフトウェアアップデートにより、お客様が今後追加される新機能を通じて、お好みのエンターテイメントに簡単にアクセスできるようになります」と、RokuのRoku OS担当シニアバイスプレジデント、イリヤ・アスニス氏は述べています。「ストリーミングプレーヤーでRoku OS 9.4が利用可能になったことで、Rokuデバイスで豊富なコンテンツ体験を操作・制御するための全く新しい方法が追加されました。また、お客様がご家庭でどのようなテクノロジー製品を好んでご利用になっているかに関わらず、特にApple AirPlayとHomeKitが追加されたことで、Rokuデバイスがお客様に優れたエンターテイメント体験を提供できるよう努めています。」
AirPlay 2に対応することで、iPhone、iPad、Macからデバイスに直接コンテンツをストリーミングできるようになります。HomeKitに対応することで、Siriまたはホームアプリを使って、テレビの音量調節、デバイスの電源オン/オフ、ソースの変更など、様々な操作が可能になります。
このアップデートは、今後数日以内に、Roku でサポートされているすべてのストリーミング デバイスで利用できるようになる予定です。