マーティン・スコセッシ監督の新作映画『 キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』は、Apple TV+で近日配信開始予定だが、どういうわけかキャストにはまだ余裕があるようだ。公開当初から豪華なキャスト陣が揃っているが、最初の発表以来、次々とビッグネームが出演者に追加され、今もその勢いは続いている。
Varietyの報道によると 、ジョン・リスゴー(『サード・ロック・フロム・ザ・サン』、 『ペリー・メイスン』 )が、Apple TV+で配信予定の映画のキャストに加わった。彼は本作で検察官役を演じ、主演のレオナルド・ディカプリオ(『アビエイター』、 『タイタニック』 )とロバート・デ・ニーロ(『カジノ』)と共演する予定だ。
もちろん、それだけではありません。本作には、リリー・グラッドストーン(『ビリオンズ』)、ジェシー・プレモンス( 『アントラーズ』、『ジューダス・ アンド・ザ・ブラック・メサイア』)をはじめ、多くの俳優が出演しています。さらに最近、ブレンダン・フレイザー( 『ハムナプトラ』、 『アフェア 情事の行方』)もキャストに加わったと報じられました。
本作は、デイヴィッド・グラン著の同名ノンフィクション小説を原作としています。1920年のオクラホマ州を舞台に、新設された連邦捜査局(FBI)が、土地の下で発見された石油の収益権を与えられた裕福なオセージ族インディアンの殺人事件を捜査します。
新作映画の公開時期についてはまだ詳細が不明ですが、今年5月にファーストルック画像が公開されました。その画像では、ディカプリオとグラッドストーンが役柄を演じており、ディカプリオは少し荒削りな印象を受けます。その画像は以下からご覧いただけます。
スコセッシ監督の次回作がApple TV+でいつ配信されるのかはまだ分かりません。しかし、本作はストリーミングサービス史上最大級の新作の一つなので、詳細が分かり次第、お伝えします。