昨日の早朝、Appleは2012年のWWDCチケットの販売を開始しました。この世界開発者会議（WWDC）は、iOSとMac両方の開発者にとって人気の出会いの場であり、ハンズオンワークショップやAppleの最新ソフトウェアのプレビューなどが行われます。
実際、あまりにも人気で、昨日はチケットが数時間で完売し、何千人もの人ががっかりしました。幸いなことに、何人かの人々が集まり、Apple開発者向けの代替カンファレンス「IndieDevLab」を立ち上げました…
カイル・キンケイド、ネイト・トゥルー、そしてJailbreakConのクレイグ・フォックスが主催するIndieDevLabは、iOSおよびOS X開発者向けの3日間のカンファレンスです。カリフォルニア州サンフランシスコのBox SFで開催され、WWDCの開催期間である6月11日から14日と同時期に開催されます。
開発者たちは互いに学び合い、プロジェクトで協力し、あるいはただ交流することができます。無料Wi-Fiが利用可能で、ハッカソンを含む様々なイベントが予定されています。ハッカソンでは、各チームに基本的なiOSゲームが与えられ、決められた時間内で素晴らしいゲームに仕上げていきます。
イベントのチケットは現在販売中で、特別「早割」価格（1日99ドル）で販売されています。少し高く感じるかもしれませんが、それでも1枚1600ドルかかるWWDCチケットよりははるかに安価です。
開発者でなくても、これはかなりすごいと認めざるを得ない。Appleのカンファレンスに招待されなかったインディー勢が集まってカンファレンスを開催するなんて。Cydiaやジェイルブレイクによく似ていると思う。
