Odyssey チームの iOS & iPadOS 15.0-15.1.1 向け Cheyote 脱獄ツールのステータスに関する一連の段階的な更新に続いて、プロジェクト リード デベロッパーが日曜の夜遅くにSileo / Taurine / Odyssey Discord チャンネルに参加し、完了した内容と準備完了までにまだ完了する必要のある内容の包括的な概要を共有しました。
この ping では、CoolStar が次のマイルストーンを完了したことを報告しています。
- サンドボックスからの脱出
- ルートを取得する
- ファイルシステムへの読み取り/書き込みアクセスを取得する(rootFSを除く)
- AMFI / コーデザインを破る
- シェルコマンドの実行(A12+で特定されたいくつかのバグを修正する必要がある)
- A12 以降の端末での fork() の修正 (修正が必要なバグがいくつか特定されています)
- OpenSSH を実行する
- レガシー Odyssey launchd インジェクションを動作させる
- USBイーサネットデバッグサポートを追加
現時点では、前述のリストにあるいくつかのバグを修正すること以外に残っている箇条書きは次の 2 つだけです。
- ディルドフックの固定
- ユーザースペースの再起動を機能させる
これらのアップデートは、CoolStar が A13 デバイス上で動作するシェル コマンドを披露し、さらに最近では、微調整の注入を披露した直後に行われました。
最新のアップデートは、iOS & iPadOS 15.0-15.1.1 ジェイルブレイクの進捗状況を再確認させるものであり、現時点では「近日公開」という漠然とした予定日が発表されています。Rootless ではありますが、Cheyote のジェイルブレイクユーザーエクスペリエンスは、既に多くの人が知っていて愛用しているジェイルブレイクと比べて大きく異なる、あるいは劣るものではありません。しかし、FAQ 記事で説明されている詳細を読めば、ジェイルブレイク調整ツールの開発者が新しい Rootless の動向に合わせて調整ツールをアップデートするのに一夜にして時間がかからない理由が理解できるでしょう。
Odysseyチームは引き続き全力で取り組んでおり、iDBは今後も読者の皆様に、近日リリース予定のiOS & iPadOS 15向け脱獄ツールの最新情報をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!