iOS 14ベータ4の新機能をご紹介します

iOS 14の3番目の開発者向けベータ版では、いくつかの異なる変更と新機能が追加されました。4番目のベータ版でも同様です。

Appleは火曜日、iOS 14とiPadOS 14の4番目のベータ版を開発者向けに公開しました。同社は今後、これらのプレリリース版ソフトウェアを年内を通してリリースし続け、不具合や問題点の修正、全体的なユーザーエクスペリエンスの向上、そしてモバイルOSへの新たな要素の導入を進めていきます。これらすべてが、今秋予定されている正式リリースへと繋がっています。

それでは、この最新ベータ版の新機能をご紹介します。

iOS 14ベータ4の新機能

3Dタッチの復活

• 興味深いことに、iOS 14の開発者向けベータ版3では、Appleは3D Touchのサポートを完全に削除しました。しかし、この誤りは修正され、開発者向けベータ版4でこの機能が復活しました。この機能は今後のベータ版で削除される可能性はありますが、Appleが3D Touchを完全に削除する可能性は低く、今秋リリースされるモバイルOSの最終版（パブリックバージョン）には搭載される予定です。

Apple TVアプリの変更点

• 上の写真（ 9to5Macより）はApple TVアプリの新しいウィジェットです 。Appleは今年初めに開催された完全オンラインのWorldwide Developers Conference（WWDC）でこのウィジェットを予告していましたが、以前のベータ版には含まれていませんでした。4回目の開発者ベータ版でAppleは新しいウィジェットを追加しました。このウィジェットでは、Apple TV+やApple TVチャンネル、映画、テレビ番組で視聴できるコンテンツが、より豊富に表示されます。また、ウィジェットのサイズは3段階に調整可能です。

曝露通知が届く

• Appleは、Googleと共同で開発を進めてきたExposure Notification APIを、今年初めのiOS 13.5の一般公開と同時にリリースしました。しかし、このAPIはiOS 14の以前のベータ版には搭載されていませんでした。今回、第4ベータ版でExposure Notificationのサポートが追加されました。これにより、iOS 14を使用する開発者とパブリックベータテスター（対応するパブリックベータ版がリリースされた時点）は、それぞれの地域で利用可能な接触追跡アプリにアクセスできるようになります。

検索結果の改善

• 今年のWWDCで、AppleはiOS 14の検索機能が大幅に改善されると約束しました。しかし、初期のベータ版では、その期待は裏切られました。また、iOS 14の検索機能は、iOS 13の現行バージョンや正式版よりも使い勝手が悪い場合もありました。しかし、ついに改善が実現しました。上記の画像（Federico Viticci氏が共有）でご覧いただけるように、検索機能ではより充実した結果が表示されるようになりました。Siri Knowledge、アプリ（利用可能な場合）、Siriの提案などが表示されます。「アプリ内検索」も引き続き下部から利用できます。

iOS 14 の 4 番目のベータ版で他の追加の変更が発見された場合は、この投稿を適宜更新します。

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