サードパーティの画像エディタをダウンロードしたり、アプリの拡張機能を使用したりせずに、Mac で写真をトリミングするための無料のテクニックをいくつか紹介します。
画像をトリミングすると、不要な部分を削除して、より美しくフレーミングできます。もちろん、iPhoneの小さな画面よりもMacで画像を編集する方がはるかに簡単です。嬉しいことに、Macで簡単な画像編集を行うのにアプリをダウンロードする必要はありません。「プレビュー」「写真」「クイックルック」などの内蔵アプリで、必要な作業はすべて完了します。
プレビューアプリ
内蔵のプレビュー画像ビューアには切り抜きツールが搭載されています。まず、元の画像を残したまま、画像を選択してCommand + Dキーを押して複製します。次に、Finderで画像をダブルクリックしてプレビューで開き、残したい部分をドラッグして選択します。その後、Command + Kキーを押して、残りの部分を切り抜きます。
より柔軟に切り抜くには、上部にあるペンのようなマークアップボタンをクリックします。マークアップ機能では、より多くのオプションと図形による切り抜きが利用できます。ツールバーの左端にある選択ツールボタンをクリックして図形を選択し、それを使って画像内の残したい部分を選択します。次に、ツールを画像上でドラッグし、画像の境界線または角をドラッグして選択領域のサイズを変更します。最後に、ツールバーの右端に表示される切り抜きアイコンをクリックするか、 Command + Kキーを押して切り抜きを適用します。
写真アプリ
iCloudフォトを設定すると、他のデバイスから同期した画像をトリミングできるようになります。私はiPhoneの画像をMacの大画面でトリミングするために、この機能をよく使っています。まずは内蔵の写真アプリを起動し、トリミングしたい画像をダブルクリックして、右上の「編集」をタップします。
ツールバーの「切り抜き」ボタンをクリックし、画像の境界線または角をドラッグして残したい部分を選択し、「完了」をクリックして切り抜いた画像を保存します。特定の切り抜きサイズとアスペクト比については、右側の「アスペクト比」設定をご利用ください。
写真アプリの画像編集ツールでは、フィルターの適用、赤目補正、その他の編集も可能です。プレビューとは異なり、写真アプリは非破壊編集に対応しているため、元の画像が常に保存されるため、簡単に操作を元に戻すことができます。
クイックルック
Quick Lookは、アプリを開かずに書類、画像、その他の項目をプレビューできるmacOSの機能です。プレビューと同様に、Quick Lookでもマークアップツール（切り抜き機能を含む）を利用できます。まずFinderで画像を選択し、スペースバーを押すとQuickLookでプレビューできます。次に、ツールバーの「マークアップ」ボタンをクリックし、「切り抜き」ボタンをクリックします。
保持する画像部分をドラッグして選択し、右上隅の [完了]をクリックして切り取りを適用します。
その他のトリミングのヒント:
- iPhoneとiPadで写真をトリミングする方法
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