昨日午後に引き続き、Appleの決算発表に関するレポートをお届けします。質疑応答でアナリストからの質問に対し、ティム・クックCEOが興味深いコメントをしました。質問は、Appleが今年、新たな製品カテゴリーに参入することについてでした。
クックCEOは将来の製品計画について具体的には言及しなかったものの、定型的な回答の一部は注目に値するものだった。CEOは、Appleは新しいアイデアを生み出すことに全く問題がないものの、その中でもエネルギーを注ぐ価値のある少数のアイデアに集中することが課題だと述べた。
やり取りの記録は次のとおりです。
Q : 新製品カテゴリーに関しては、明らかに大きな年になると思います。2014年以降も見据えると、2015年には新製品がリリースされ、徐々に成長していくでしょう。プラットフォームの今後の軌道についてどのようにお考えですか?あるいは、これは単なる製品サイクルの話だと言う投資家に対して、何かアドバイスはありますか?
A: そうですね、あなたの質問には答えませんが(笑)、ここにいる全員にイノベーションの精神が深く根付いているとだけ言っておきましょう。世界にはまだまだ非常に複雑な製品が溢れています。私たちは、自分たちがやりたいこと、そして大きな変革をもたらすことができると確信していることを思いつくことに、全く抵抗がありません。常に挑戦しているのは、全力を注ぐに値する、ごく少数のことに注力することです。私たちはこれまでもそうしてきましたし、これからもそうし続けます。
ここ数ヶ月、今年登場する可能性のあるAppleの新製品に関する噂が飛び交っています。大型のiPhone、あるいは複数のiPhone(聞く人によって呼び方は異なりますが)の噂が飛び交っています。さらに、大型のiPad「Pro」、iWatch、そしてアップデートされたApple TVの噂も飛び交っています。
これらすべてを考え、ティム・クックが2014年は大きな年になると何度も示唆してきたことを考えると、少し興奮せずにはいられません。どうやら、Appleは今年、いくつかの大規模な製品刷新を計画しているようです。もしかしたら、新製品も1つか2つ発表されるかもしれません。
どう思いますか?