Vision Pro をお持ちでない方のために、Softorino のこの無料アプリでは、Apple の没入型空間ビデオを Meta の Quest ヘッドセットに簡単に転送して視聴できます。

3Dテレビで普及が遅れていたステレオスコピック3Dビデオを、Appleのヘッドセットが「流行」させました。iPhone 15 ProまたはiPhone 15 Pro Maxをお持ちの方は誰でも、Appleの没入型空間ビデオフォーマットでステレオスコピック3Dビデオを撮影できます。
しかし、Appleのヘッドセットに3500ドルも費やすのはもったいないという方は、Metaの500ドルのQuestヘッドセットが空間動画を楽しむための最良の選択肢です。Softorino(WALTRの開発元)とVision LabのVR開発者による新アプリ「Spatial Viewer」をご紹介します。このアプリを使えば、あらゆるソースからQuestへの空間動画の転送が簡単になります。
空間ビューア: Meta Quest で空間ビデオを変換して再生する最も簡単な方法
Meta は、Quest iPhone アプリからの空間ビデオの送信をサポートしていますが、公式アプリからのみビデオをアップロードできるため、かなり制限されています。
このRedditの投稿で説明されているように、友人や家族が空間ビデオを送ってくれたり、ビデオや写真をギャラリーにアップロードしてQuestで見たい場合は、Spatial Viewerのようなアプリが必要です。これを使えば、空間ビデオをMetaヘッドセットで再生できる没入型3D形式に簡単に変換できます。
まず、iOSアプリを使って、iPhoneのカメラロールにある空間ビデオをQuestヘッドセットに転送します。アプリで空間ビデオをいくつか選択し、 [共有]メニューから[ドライブに送信]を選択するだけです。アプリが動作し、Questで等身大で楽しめるようにビデオを自動的に変換します。
次に、QuestでSpatial Viewerを開くと、Google Drive経由で同期されたビデオがすべてそこに表示され、立体3Dで視聴できるようになります。
詳細については、Spatial Viewer の公式ページをご覧ください。
空間ビューアーの入手方法
iPhone 15 ProとMeta Questヘッドセットをお持ちで、Vision Proをお持ちでない方は、Spatial Viewerをお試しください。OculusアプリはMeta Questストアから、iOSアプリはApp Storeからダウンロードできます。どちらのアプリも無料でダウンロードでき、サブスクリプションや有料アップグレードの煩わしさはありません。