TechCrunchは本日、「iPhone 5の脱獄の舞台裏」と題した長文の記事を公開しました。この記事では、これまでリリースされてきたすべての脱獄方法を振り返り、現在の脱獄に向けた取り組みについても解説しています。
このレポートではiOS 6 JBの進捗状況に関する新たな情報は提供されていませんが、内容全体に興味深い情報が散りばめられています。例えば、現在Cydiaを実行しているデバイスの数などです…
上のグラフは、Cydiaの開発者ジェイ・フリーマン氏(通称Saurik)が作成したものです。過去2ヶ月間にCydiaが稼働していたデバイスの割合を示しています。iPhone、iPad、iPod touchの総数は約22,780,029台です。
内訳はそれほど意外ではありません。もちろん、iPhone 4が最も人気があるのは当然です。1. iOS 6でジェイルブレイク可能な最新のiPhoneモデルであること、2. 現在ほとんどのキャリアが無料で提供していることが理由です。そして、その他の数字も同様に予想通りです。
脱獄アプリのリリースとリリースの間には、Cydiaのインストール数は減少傾向にあることを覚えておいてください。そして、新しい脱獄アプリがリリースされると、Cydiaのインストール数は再び増加します。Saurik氏によると、そのたびにインストール数は前回のリリース後よりも増加しているそうです。
言うまでもなく、数ヶ月後、あるいはiOS 6/iPhone 5の脱獄が実現すれば、これらの数字がどうなるか興味深いところです。ただ、pod2gとplanetbeingがハッキングで大きな進歩を遂げていたと聞いているので、それほど長くはかからないかもしれません。
現在ジェイルブレイクされている iOS デバイスはどれですか?