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NRAが4歳以上向けの物議を醸す練習場アプリをリリース

NRAが4歳以上向けの物議を醸す練習場アプリをリリース

NRAのスクリーンショット

銃器の所有、安全、そして自己防衛を推進する米国の団体、全米ライフル協会(NRA)が、iOS向けアプリ「NRA: Practice Range」をリリースしました。このアプリにはNRAの様々なリソースへのリンクがいくつか含まれていますが、注目すべきは内蔵のミニゲームです。

ゲーム自体は特に特別なものではなく、屋内射撃場、屋外射撃場、スキート射撃の3つのゲームモードを備えた射撃場です。しかし、現在テクノロジーコミュニティで話題になっているのは、アプリ内でのアサルトウェポンのアップグレードと、App Storeの「4歳以上対象」というレーティングです。

App Store の射撃場ミニゲームの説明は次のとおりです。

NRA: Practice Rangeは、楽しいチャレンジとリアルなシミュレーションを通して、安全と責任ある行動を育む3Dシューティングゲームも提供しています。ゲームプレイと安全教育の絶妙なバランスを実現し、最もリアルな体験をお楽しみいただけます。

  • 銃器9丁
  • 3つの没入型射撃場
  • 3つの異なる難易度レベル
  • アナログ&ジャイロスコープゲームコントロール
  • ゲームセンター統合

このアプリを擁護するなら、銃の安全を促進する上で確かに良い働きをしています。例えば、毎回新しい弾を撃つ前に「銃の安全に関するヒント #5: 銃を安全に操作できる状態であることを確認してください」といったヒントが表示されました。しかし、App Storeのレーティングが「4歳以上」であることに人々が不満を抱いているのも理解できます(もっとも、Appleが関与しているのでしょうか?)。

現在、国内で銃規制をめぐる激しい議論が巻き起こり、NRA(全米ライフル協会)がそれに対して多くの批判を浴びていることを考えると、これは奇妙なPR戦略のようにも思えます。しかし、私は専門家ではありません。この論争の真相を知りたい方は、App Storeで「NRA: Practice Range」を無料でダウンロードできます。

NRA の新しいアプリについてどう思いますか?

[テッククランチ]

Milawo
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