アプリとそのクリエイターをテーマにした、AppleとPropagate Contentのベン・シルバーマン氏とハワード・オーウェンズ氏が共同プロデュースする、台本なしのテレビ番組「Planet of the Apps」が、女優兼モデルのジェシカ・アルバ氏をメンター兼アドバイザーに迎えたとThe Variety誌が報じている。ミュージシャンのウィル・アイ・アム氏に加え、女優のグウィネス・パルトロウ氏、インターネットパーソナリティ兼起業家のゲイリー・ヴェイナーチャック氏も最近このプロジェクトに加わった。
アルバはエグゼクティブ・プロデューサーも務める。
さらに、ライトスピード・ベンチャー・パートナーズがベンチャーキャピタルパートナーとしてシリーズに加わったと、同誌は報じている。同社は「Planet of the Apps」に選出されたアプリの開発資金として1,000万ドルを拠出することを約束している。
ライトスピードはスナップチャットとアルバ氏の消費者向け製品スタートアップ企業「ザ・オネスト・カンパニー」の最初の機関投資家であり、アルバ氏はそれについて次のように語っている。
意識の高い消費者に訴えかけ、あらゆるニーズに応える安全で効果的な製品を生み出すブランドに、市場にチャンスがあると感じたからこそ、The Honest Companyを設立しました。「Planet of the Apps」のメンターとして、革新的なソリューションで課題解決を目指す起業家の方々と出会い、彼らのビジョン実現を支援できることを楽しみにしています。アプリ開発者の方々がどんなアイデアを持ち寄ってくれるのか、今から楽しみです。
Apple Music を開始して以来、Apple はオンデマンドの音楽ストリーミング サービスのプロモーションを目的とした短編ドキュメンタリーなどのさまざまなプロジェクトの制作を支援してきました。
例えば、同社は文化ニュースネットワークのViceと提携して地元の音楽シーンに関するドキュメンタリーシリーズ「The Voice」を制作し、また、Beatsの共同設立者で幹部のドクター・ドレーが主演するダークな半自伝的ドラマに資金を提供する予定だ。
出典:The Variety