マイクロソフト、Windows Azure Active Directory ユーザー向けに新しい iOS アプリをリリース

Microsoftは今週、Windows Azure Active Directoryユーザー向けに新しいiOSアプリをリリースしました。このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しており、単一のWindows Azureアカウントで数十のクラウドアプリケーションに瞬時にサインインできます。

MicrosoftのAzure Active Directoryサービスに馴染みのない方のために説明すると、これは「包括的なIDおよびアクセス管理クラウドソリューション」と説明されています。しかし、iOSアプリが重視する機能は、さまざまなWebアプリやサービスへのシングルサインオンアクセスです…

Microsoft からの説明は次のとおりです。

クラウド アプリケーション全体でシングル サインオンを提供する

Microsoft オンライン サービス、Windows Azure 上に構築されたアプリケーション、そして数百もの一般的な Microsoft 以外のクラウド アプリケーションを通じて、ユーザーにシームレスなシングル サインオン エクスペリエンスを提供します。エンド ユーザーは、パーソナライズされた Web ベースのアクセス パネルからクラウド アプリケーションを迅速かつ効率的に起動できるようになります。 

このアプリは、Windows Azure Active Directory を使用している企業や組織で働く人にとってはまさに必需品であり、他の方にもきっと役立つはずです。たった一つのアカウントでサインインするだけで、数十ものウェブサービスにログインできるようになることを想像してみてください。

ご興味があれば、App Storeで「My Apps – Windows Azure Active Directory」を無料で入手できます。ただし、Windows Azure Active Directoryアカウントが必要です。料金は機能に応じて無料から月額199ドルまでです。