今週初め、Apple は iOS および iPadOS 13.6 の最新ベータ版を開発者向けに公開しましたが、このソフトウェアに新たに 1 つの機能が追加となり、まもなく一般公開されることがわかりました。
MacRumorsは水曜日、iOS 13.6とiPadOS 13.6が近い将来に一般公開されると、Apple Newsアプリに新機能が追加されると報じました。同誌によると、Apple Newsアプリはユーザーが記事を閲覧している際に、その閲覧位置を追跡するようになります。これにより、何らかの理由で読書を中断し、アプリを終了する必要がある場合でも、閲覧位置を効果的に確保できるようになります。
現在、Apple Newsアプリは、アプリまたは記事を終了すると、読んでいる記事の冒頭に戻ります。しかし、最新のプレリリース版ソフトウェアでは、アプリが最後に読んだ位置を記録するため、中断したところから簡単に再開できます。
興味深いことに、同誌のフォーラム参加者によると、Apple Newsアプリが保存した場所を登録するのに約30秒かかるとのことです。つまり、アプリに場所を記憶させたいのであれば、記事を終える前に少なくとも30秒待つ必要があるということです。
これは歓迎すべき機能のように思えます。特にApple News+に溢れている長編記事にとってはなおさらです。プレミアムサブスクリプションサービスの有料会員限定機能ではないことを願いますが、現時点ではそのような兆候は見られません。
関連ニュースとして、iOS 13.6では新しいオーディオ録音機能も準備されているようですが、これは おそらくApple News+専用の機能となるでしょう。これにより、Apple News+ユーザーは記事を自分で読むのではなく、音声で読み上げてもらうことができるようになります。
また、ベータ版に関しては、Apple がヘルスケア アプリに新しい症状セクションを追加すること、および iOS 13.6 で将来のソフトウェア アップデートの自動ダウンロードを管理するための新しいトグルが追加されることが判明しました。