中国で購入したスペアパーツを使って、新品の半額以下でiPhone 6sをゼロから自作した人を覚えていますか？彼がまたもやDIY改造に挑戦し、iPhone 7に3.5mmヘッドホンジャックをフル機能で追加しました。
AirPodsに159ドルも払いたくない人や、音楽を聴くたびにヘッドフォンをアダプタに挿入するのが面倒な人は、iPhoneに穴を開ける必要はありません。
iPhone 愛好家であり世界旅行家でもあるスコッティ・アレン氏は、iPhone 7 に 3.5mm ヘッドフォン ジャックを追加することを自ら引き受けました。
スコッティ自身の言葉：
4月に、産業市場や製造業界での冒険に出かけた際に撮影するビデオのカメラ品質を向上させるために、ついに iPhone 6s を iPhone7 にアップグレードすることにしました。
しかし、ヘッドホンジャックがないことに非常にイライラしました。
気に入っているヘッドフォンは既に持っているので、それを使うためにわざわざアダプターを探すのは面倒だと思ったんです。そこで、自分でアダプターを追加してみることにしました。だって、そんなに難しいことじゃないでしょう？
結局、本当に難しいんです。でも、可能です。
彼のビジョンを実現するには、勇気とスキルが必要でした。デジタル信号をアナログオーディオに変換するチップを見つけ、独自の回路基板を設計し、すべてが問題なく動作するように高価な機械にアクセスするなど、さまざまな作業が必要でした。
このプロジェクトは予想よりもはるかに長くかかった。彼は過去4ヶ月間、中国の深圳でiPhone 7を改造し、完全に機能するヘッドホンジャックを追加した。「私の知る限り、このようなことをしたのは初めてです」と彼は語った。
それで、これを実現するために彼はどれくらいの費用をかけたのでしょうか?
本人によれば、このプロジェクトに「数千ドル」を費やしたという。
分解するためにiPhone 7を3台、新しい画面を数枚、背面を何枚もバラバラにし、他にも数え切れないほどのパーツを壊しました。工場に回路基板の製造を7回も依頼しました。そして、ああ、ヘッドホンアダプター。分解するために、Apple純正のヘッドホンアダプターを山ほど買いました。
これは本当に素晴らしい偉業です。スコッティのようなDIYプロジェクトにもっと熱心な人が集まってくれるといいのですが、Appleのスマートフォンが高価なので、多くの人がそうしないのも無理はありません。
