AppleはMac製品ラインの複数のアップグレードに取り組んでいると、Bloombergが報じています。同社の計画に詳しい情報筋の話として、同メディアは、刷新されるハードウェアにはiMac、MacBook Air、そして噂のMacBook Proの新バージョンが含まれると報じています。
また、5K解像度のスタンドアロンモニターも開発中です。Appleは、長年アップデートが行われていなかったThunderbolt Displayを今年初めに廃止しました。Bloombergによると、今回AppleはLGと共同でモニターを開発しているとのこと。
iPadの新機能は来年まで発表されない見込みだが、関係者によると、Appleは新型Mac製品の一部を早ければ10月にも発売する予定だという。アップデートされた製品ラインには、多機能USB-Cポートを搭載した改良版MacBook Airや、Advanced Micro Devices（AMD）製の新型グラフィックチップをオプションで搭載できるiMacなどが含まれる。
より薄型でフラットなキーボードを搭載したMacBook Proも開発中だと、事情に詳しい関係者が今月初めにブルームバーグ・ニュースに語った。この新製品に詳しい関係者によると、注目すべき機能はキーボード上部のデジタルファンクションキーディスプレイで、使用中のアプリケーションを問わず、よく使うタスクをより素早く実行できるという。関係者のうち2人によると、この機能は社内では「ダイナミック・ファンクション・ロウ」と呼ばれており、Appleの正式名称は異なる可能性があるという。
Appleは、新しいMacハードウェアに加えて、iOS 10のアップグレードの一環として、iPadのソフトウェア新機能にも取り組んでいると言われている。これらの新機能には、システム全体での注釈機能やペンシルのサポート強化などがあり、来年登場する予定だ。
Appleは本日、9月7日に開催されるイベントのプレス向け招待状を送付しました。このイベントでは、iPhone 7とおそらく新型Apple Watchが発表されると予想されています。前述のMac製品は、早ければ10月にも発表されると考えられています。
出典：ブルームバーグ
