土曜の朝に、ちょっとした面白いお話を。昨日、マイクロソフトが今週初め、カリフォルニア州マウンテンビューにある本社構内の建物の一つで強盗事件が発生したと警察に通報したという報道が飛び込んできました。
犯人、あるいは犯人らは、12月19日から26日にかけて、ほとんどの人が休暇で不在だった時期に、キャンパス内の5号館にある3つのオフィスに侵入しました。そして、面白いことに、あちこちにガジェットが散乱していたにもかかわらず、盗まれたのはiPadだけだったのです…
デイリーポスト（ジョシュア・アンダーソン経由）は次のように報じている。
マイクロソフトは、12月19日から26日の間に、同社敷地内でiPad 2とiPad 3がそれぞれ2台、合計3,000ドル以上の価値で盗難されたと報告しました。警察の報告書によると、5台目のタブレット（iPad 4と記載、729ドル相当）も盗難に遭ったとのことです…
…Microsoft 製品の盗難は報告されていません。」
見たところ、これは内部犯行である可能性が高い。警察は不法侵入の証拠は見つかっていないと述べており、マイクロソフトは全従業員が電子キーカードを使って建物と全オフィスに出入りできるとしている。
それでも、この泥棒が建物内をくまなく探し回りながら「Surface、だめだ。Surface Pro、だめだ。新しいWindows Phoneのプロトタイプ、だめだ。ああ、iPadだ！」と言っている姿を想像するだけでワクワクします。だって、そこにはMicrosoftのグッズが山ほどあるはずですから。なにしろ、ここは研究キャンパスですから。
現時点では容疑者はいない。しかし、マイクロソフトは建物内に監視カメラを設置しており、盗難発生時に誰が現場にいたかを確認するために検証を行うとしている。
