Appleがロゴ商標をめぐって懸念を表明してから数ヶ月が経ちました。Prepearは今年初め、Appleの梨のロゴをめぐって同社の怒りを買いましたが、現在、両社は和解に向けて取り組んでいます。
レシピ作成と献立作成サービスを提供するPrepear（Super Healthy Kidsが所有）は、非常に独特なロゴを持っています。それは梨の輪郭を描いたもので、リンゴには全く似ていません。ましてやAppleの商標登録済みのリンゴのロゴとは似ても似つきません。しかし、AppleはPrepearの商標登録申請案に憤慨し、同社のロゴが自社のロゴにあまりにも似ていると述べました。Appleは、提案された梨の商標ロゴは「ミニマルなフルーツデザインと直角の葉で構成されており、Appleの有名なAppleロゴを想起させ、類似した商業的印象を与える」と述べています。
MacRumorsの報道によると、現在 、両社は和解に向けて動いているとのことです。下記に両社のロゴを掲載しています。
先週、米国特許商標庁の審判部に提出された書類によると、審理停止の申立てが提出されたことが明らかになった。この申立ては30日間の審理停止を目的としている。書類には「両当事者は本件の和解に向けて積極的に交渉を行っている」と記載されており、裁判外での和解を目指していることが示唆されている。
和解に至らない場合は、1月23日に自動的に手続きが再開されます。現在は一時停止中ですが、両社ともそれぞれ適切な手続きを進めることができます。つまり、AppleはPrepearロゴに対する異議申し立てをいつでも開始できるということです。
しかし、状況が変わらなければ、3月に予備審理が開始されます。その後、10月には本審理の準備書面が開始される予定です。そして12月には、口頭審理の請求が行われる可能性があります。ですから、この件は長引く可能性があります が、その前に両社が相互に有益な合意に達することを願っています。
皆さんはどう思いますか？Appleの主張は説得力のあるものでしょうか、それとも無理があるのでしょうか？
