ダークモードのサポートは、昨年リリースされたiOS 13における最大の新機能の一つと言えるでしょう。Appleがダークモードを中心とした素晴らしいユーザーエクスペリエンスを提供したと言っても過言ではありません。標準デバイスでは、ダークモードのオン/オフは設定アプリから切り替えられます。また、ユーザーがダークモード切り替えモジュールを追加している場合はコントロールセンターからも切り替えられます。
しかし、上記のどちらのオプションも面倒だと感じる人のために、iOS 開発者のEthan Whited 氏が新たにリリースしたFloatingDarkModeという無料の脱獄調整ツールでは、脱獄した端末に、どのユーザー インターフェイスの上にも浮かぶ、常にアクセス可能なダーク モード切り替えボタンが追加されます。
上のスクリーンショットには、フローティングダークモードボタンの例が示されています。このボタンはホーム画面やアプリのインターフェース上に浮かぶため、ほぼどこからでもタップできます。ただし、「ほぼ」というのは、ロック画面には表示されないためです。ボタンをタップするだけでダークモードとライトモードを切り替えることができ、邪魔な場合は、タップして好きな場所にドラッグできます。
FloatingDarkMode には設定するためのハードコアなオプションは付属していませんが、ユーザーはインストール後に設定アプリで、フローティング ボタンを必要に応じて非表示または表示するための切り替えスイッチを見つけることができます。
コントロールセンターを開いてダークモードの切り替えボタンにアクセスするのにかかる1秒の時間を節約することに、本当に意味があるのでしょうか? 正直言って、そんなことはありません。しかし、アクセスするために余分な手順が必要な隠れた切り替えボタンよりも、常に表示されるフローティングボタンの美しさを好む人もいます。これは決して軽視すべきことではありません。むしろ、ダークモードとライトモードを頻繁に切り替えるなら、その利便性はむしろ価値があるかもしれません。人それぞれ、というのが私たちの常套句です。
FloatingDarkMode を試してみたい方は、Twickd リポジトリからパッケージマネージャー経由で無料でダウンロードできます。この調整機能は、ジェイルブレイクされた iOS 13 および 14 デバイスに対応しています。
FloatingDarkMode を試してみませんか? ぜひ下のコメント欄で、その理由や試さない理由をお聞かせください。