AppleInsiderは月曜日、Appleの自動車分野への野望が岐路に立っていると報じた。同社は最近の進捗状況の検討後、いわゆる「プロジェクト・タイタン」を担当する1,000人以上のチームの採用を凍結したと報じられている。
アップルの最高デザイン責任者、ジョナサン・アイブ氏は、休暇明けに秘密裏に行われたこのプロジェクトのレビューの後、同グループの進捗状況に「不満を表明した」と言われている。
AppleInsiderは、チームの活動を知る信頼できる情報筋を引用し、Appleの幹部らがプロジェクトの方向性と進捗に不満を抱いていると報じた。
3日前、ウォール・ストリート・ジャーナルは、長年アップルのエンジニアリングリーダーを務め、当初はプロジェクト・タイタンの責任者だったスティーブ・ザデスキー氏が「個人的な理由」で同社を去ることを報じた。
また、AppleがBMWの電気自動車i3モデルを開発プラットフォームとして使用できるようにする提携についてBMWと協議したという報道もあった。
Appleはこのプロジェクトに野心的な目標を掲げ、2019年までに最終的なエンジニアリングを完了させることを目指していると言われている。本日早朝、ダイムラーのCEOディーター・ツェッチェ氏は、AppleとGoogleは自動車プロジェクトにおいて、自身の想定以上に進歩していると述べた。
出典:AppleInsider