iOSでFinderのような操作をエミュレートするデファクトスタンダードであるiFileに、またしてもライバルが登場しました。今回は、ジェイルブレイクされたデバイスでルート権限で動作する、全く新しい無料(BigBoss)ジェイルブレイクアプリ、FileBrowserが登場しました。
FileBrowser は、ジェイルブレイクしたユーザーが iPad、iPhone、iPod touch のファイルシステム全体を閲覧できるようにします。名前の変更、コピー&ペースト、フォルダの作成と削除、ファイルの削除、圧縮ファイルの作成と解凍など、様々な操作が可能です。
FileBrowser は iFile の優れた無料代替ソフトでしょうか?詳細については、休憩後にご紹介するビデオ ウォークスルーをご覧ください。
FileBrowserは無料なので、インターフェースの下部に表示される広告によって運営されています。皆さんはどうか分かりませんが、私は広告が邪魔で、特にファイル閲覧ユーティリティで広告が表示されるとイライラします。時々、広告が突然現れて、警告なしに画面いっぱいに表示されてしまうことがあります。残念ながら、広告を消す方法はないようです。広告を消したいと思っても、料金を払って消すことすらできません。
広告を除けば、インターフェースは時代遅れで簡素に見えます。iFileのような強力なツールにあるようなオプションの数は、ほとんどありません。例えば、.plist編集インターフェースはほとんどありません。確かにテキストファイルの編集は可能ですが、インターフェースとFileBrowserの強制的な操作方法は標準以下です。また、写真の操作やその他の写真関連機能を操作しようとすると、アプリがクラッシュすることもあります。
ファイルのリネームや解凍を素早く行うだけなら別ですが、iFileに投資するのが一番でしょう。3.99ドルの一度限りの購入で、無料トライアルも付いてきますし、その価値は十分にあります。FileBrowserのようなアプリを使うと、iFileの便利さを改めて実感します。
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