インターネットに接続できないけれど、共有ドキュメントを編集したいですか？iPhone、iPad、Mac の Pages、Numbers、Keynote でオフライン編集する方法について説明します。
Pages、Numbers、Keynoteでは、共有ドキュメントをオフラインで編集できます。そのため、インターネットに接続できない状況でも、レポート、スプレッドシート、プレゼンテーションの編集を続けることができます。これらのアプリを最新バージョン（正確にはバージョン10.0以上）にアップデートしていることを確認してください。これらのアプリの現在のバージョンを確認するには、アプリを開き、Appleアイコンの横にあるアプリ名をクリックして、「 Pages / Keynote / Numbersについて」を選択してください。
これら 3 つのアプリのいずれかまたはすべてを使用したオフライン編集について知っておくべきことがいくつかあります。
- 編集内容は少なくとも 30 日間保存されます。
- iCloud に再接続すると、変更内容が自動的にアップロードされます。
- 共同作業者がアップロードすると、編集内容が表示されます。
オフライン編集の操作
Pages、Numbers、Keynote でのオフライン編集に関する指示や手順はありません。
これらのアプリのいずれかをオフラインで共有ドキュメントに使用している場合は、オフラインであっても編集を続行できることを知らせるメッセージが表示されることがあります。
再接続すると、そのことを知らせる別のメッセージが表示されます。
編集内容は再接続するとアップロードされますので、必要に応じてアップロードのステータスを確認できます。iPhoneまたはiPadの場合は、いずれかのアプリのドキュメントマネージャでご確認ください。Macの場合は、使用しているアプリのメニューバーから「表示」 > 「同期ステータスを表示」をクリックしてください。
アップロードしたドキュメントを同期する前に、編集中のドキュメントのコピーをチームメンバーに送信する必要がある場合も、同様に可能です。iPhone または iPad では、その他ボタン（3 つの点のアイコン）をタップし、共有アイコンを使用します。Mac では、上部のツールバーにある共有ボタンを使用するか、 「ファイル」 > 「共有」をクリックするか、「共有」 > 「コピーを送信」をクリックします（表示されている場合）。共有方法を選択し、共有プロセスを続行します。
オフライン編集でもう一つ留意すべき点は、共同編集者が行った変更によって編集内容が影響を受ける可能性があることです。Appleより：
オフラインで編集したオブジェクト、Keynote スライド、または Numbers シートを共同作業している相手が削除した場合、オンラインに戻って書類が iCloud と同期されても、その編集内容は書類に反映されません。
役立つ関連ヒント:
- iPhone、iPad、MacでApple NoteをPages文書に変換する方法
- Pages、Numbers、Keynote で図形や線を操作する方法
- Pages、Numbers、Keynote の書類に写真、音楽、動画を追加する方法
