iTunes風の人気アプリ「MiniPlayer」や「Musiex」など、システム全体から音楽コントロールへのアクセスを提供するアプリは数多く存在します。Clexも同様の目的を達成しようと試みるアプリですが、追加機能も備えています。
人気開発者ガブリエーレ・フィリッポーニ氏によって開発されたClexは、画面の左または右からスワイプすることで、デバイスで利用可能なすべての曲のリストと音楽コントロールに素早くアクセスできます。スワイプすると、コントロールセンターに似たデザインのサイドバーのような新しいインターフェースが開きます。
とはいえ、画面の左側からスワイプすると、デバイスで利用可能なすべての曲の長いリストが表示されます。リストをスクロールして、聴きたい曲を選ぶことができます。ただし、バックグラウンドで曲が再生されていない場合、またはミュージックアプリが閉じられている場合は、リストにアクセスできません。
一方、画面の右側からスワイプすると、再生コントロール(再生、一時停止、次へ、前へ)が表示され、再生中の曲の詳細が表示され、同じアーティストが作曲した曲を選択することもできます。音量スライダーだけが欠けています。また、画面の両側から同時にスワイプすると、両方のサイドバーが表示されます。
Clexをインストールすると、設定パネルから設定にアクセスできるようになります。そこで、Clexの有効化・無効化を切り替えたり、アプリ内、ロック画面、ホーム画面など、どこで動作させるかを選択したりできます。
背景のぼかしスタイル、色合い、テキストの色、背景画像など、調整のインターフェースの外観をカスタマイズすることもできます。
個人的には、この調整機能がネイティブ機能のように感じられるところが気に入っています。曲を検索できる機能も素晴らしい追加機能です。残念ながら、この調整機能はiOS 7.1.xでのみ動作するので、それより古いファームウェアで動作しているデバイスでは使えません。また、この調整機能は標準のミュージックアプリのみに対応しており、サードパーティ製アプリには対応していない点もお忘れなく。
CydiaのBigBossリポジトリからパッケージを1.99ドルで入手できます。Clexについてどう思いますか?Cydiaの他の類似のTweakと比べて優れていると思いますか?下のコメント欄で教えてください。