Siriは野球の達人になった。Appleのパーソナルデジタルアシスタント（PDA）がクラウド上で刷新され、メジャーリーグの選手数千人に関する公式データと過去の野球統計が追加された。「Siriは、他の27のプロ、マイナー、そして国際リーグの歴史と統計も把握している」とCNETは報じている。
このアップデートは、Appleとメジャーリーグベースボールの新たな提携によるものと思われます。この提携により、各チームにiPad Proが提供され、スポーツアナウンサーがついにタブレットを「iPad」と呼べるようになりました。
スポーツファンは、Siriに「ピッチャーが1イニングで最後に4人の打者を三振させたのはいつですか？」「昨年のナショナルリーグの打撃タイトルを獲得したのは誰ですか？」「サイ・ヤング賞を4回受賞したスティーブ・カールトン投手は、通算何三振を記録しましたか？」「ボストン・レッドソックスが最後にワールドシリーズで優勝したのはいつですか？」など、詳細な質問をすることができます。
この音声起動デジタルアシスタントは現在、MLBマイナーリーグシステム全体や日本の日本プロ野球などの主要な国際リーグを含む合計28リーグのデータを持っており、最新のスコア、チーム名簿、負傷報告、今後の試合情報も提供している。
Siriは、MLB、Yahoo! Sports、Wolfram Alphaなど複数のデータプロバイダーからこの新しいデータを取得します。これらの新しいスポーツ関連機能は、iPhone、iPad、Apple Watch、第4世代Apple TVのSiriで現在ご利用いただけます。
試合のスコアとスケジュールは、iOS 6 以降、Siri 経由で利用できるようになりました。
出典：CNET
