ターゲットは水曜日、アップル製品の需要減少が第2四半期の家電製品の売上に打撃を与えたと発表した。ロイター通信は、同社CEOのブライアン・コーネル氏が本日の電話会議で述べたコメントを引用し、同社の店舗におけるアップル製品の売上が前年同期比で20%以上減少したと述べた。
ターゲットは水曜日早朝、電子機器の需要減退と食料品事業改革の出足の悪さから四半期売上高が予想以上に落ち込んだことを受け、通期利益見通しを引き下げた。
ブライアン・コーネル最高経営責任者（CEO）は、四半期中の顧客訪問は全商品カテゴリーで減少したが、電子機器の売上は2桁の割合で減少し、少なくとも1年間営業している店舗の売上減少全体の約3分の2を占めたと述べた。
電子機器の売上減少の約3分の1は、20％以上減少したアップル製品の需要減退によるものだった。
今年初め、AppleはiPhone市場の飽和により、史上初のiPhone売上減少を発表し、この傾向は直近の四半期でも続いています。同社は秋に新型端末を発売すると予想されていますが、初期の噂では、わずかな改良点にとどまるとされています。
コーネル氏は、新任の最高マーチャンダイジング責任者マーク・トリットン氏に、アップルと協力し、小売業者が「今年後半に向けて適切な計画を立て、同社が市場に投入する新しいイノベーションを活用できる準備ができている」ことを確認するよう指示したと述べた。
出典：ロイター
