昨日、iPhone上で動作するApple Watch UIの開発者によるコンセプトを紹介する記事を掲載しました。反響は賛否両論でしたが、予想以上に好意的な反応が多かったです。
動画でコンセプトのデモを見るのと、実際に自分で試してみるのは全く別物です。このプロジェクトをオープンソース化した開発者Lucas Menge氏のおかげで、コードはコンパイルされ、Cydiaパッケージとして公開されました。つまり、誰でもiPhoneでApple WatchのUIコンセプトを試すことができるということです。
休憩の後は、iPhone 6 Plusで動作するApple Watch UIのデモと解説をご覧ください。また、Apple WatchのコンセプトをiPhoneで実際に試す方法もご紹介します。
このコンセプトを実際に試すには、Cydiaが動作するジェイルブレイク済みのiPhoneが必要です。iOS 8をまだジェイルブレイクしていない場合は、こちらで方法を学べます。
ステップ1: Cydiaを開いてソースタブをタップします
ステップ 2: [編集] → [追加] をタップし、次のリポジトリ アドレスを入力します: “http://cydia.myrepospace.com/lamerz/” (引用符なし) をクリックして、[ソースの追加] をタップします。
ステップ3: Lamerzソースを開き、Apple Watch SpringBoardパッケージを見つけます。パッケージをインストールし、デバイスを再起動します。
ステップ 4:「WatchSpringboard」アプリ (アプリ アイコンのないアプリ) を起動すると、Apple Watch SpringBoard のコンセプトが表示されます。
このコンセプトはあくまでもコンセプトに過ぎないことに留意してください。そのため、アプリの起動は実際には機能しません(ダミーアプリが起動するだけです)。それでも、Apple Watch UIのような代替UIが大画面デバイスでどのように機能するかについて、大きな洞察が得られます。
正直に言うと、気に入りました。確かに少し変わっていますが、追加のスペースを考慮して少し調整や修正を加えれば、とても面白くなると思います。とはいえ、アプリの整理など、注意点も確かにあります。フォルダは技術的には使えるかもしれませんが。いずれにせよ、良い議論をするには良いですね。
皆さんはどう思いますか?試してみましたか?ぜひ下のコメント欄であなたの考えや意見をお聞かせください。