今年の世界開発者会議（WWDC）は6月3日（月）に開幕します。Appleは例年通り基調講演を行い、主要プラットフォームに今後予定されている様々な新機能や追加機能を発表する予定です。ある企業は、これらの発表の中で視聴者にとって最も興味深いのはどれなのか、その答えを探ろうとしています。
Apple Watchアプリを開発するCardiogramは、今年のWWDC（ AppleInsider経由）の基調講演を視聴している人々の心拍数を自社アプリで測定したいと考えています。その目的は？ イベントで発表された内容のうち、視聴者から最も多くの反応を得たものを特定し、最終的にどの発表が最も興奮したかを判断することです。
これを実現するために、Cardiogramでは、基調講演開始と同時にユーザーが心拍数を記録できるようにします。収集されるデータは1分単位で、Cardiogramはそれらのデータを集計し、基調講演終了時に全体の推移を確認することができます。イベント中はライブ心拍数チャートが提供され、アナウンスが進むにつれて視聴者の心拍数がリアルタイムで表示されます。
すべてがうまくいけば、理論上は大きな発表の直後は心拍数が上昇するはずです。Cardiogramはデータを見ることで、どの発表が最も興奮したかを明確に判断できると期待しています。少なくとも、心拍数の記録を始めた人たちの意見に基づいています。
Appleが今年のイベントでどれだけの発表をするのかを考えると、最終的な結果は非常に興味深いものになるでしょう。iOS 13、watchOS 6、tvOS 13、そしてmacOS 10.15には、いずれも新機能が追加されると予想されています。そして、待望のモジュール式Mac Proも忘れてはなりません。
Cardiogram アプリをまだお持ちでないが、科学研究 (および WWDC) のためだけにインストールしたい場合は、App Store から無料でインストールできます。
今年の WWDC で最も楽しみにしていることは何ですか?
